第5回ICL研究会学術総会
2026年6月25日(木)

ご挨拶
「第5回ICL研究会学術総会開催にあたり」
ICL研究会の設立以来、ユーザーズミーティングとして発展を重ねてきた本会は、「ICL研究会学術総会」として第1回を東京国際フォーラム(2021年)、第2回を札幌・定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌(2023年)、第3回を福岡・Hilltop Resort YAMANOUE(2024年)、そして第4回を福岡・WITH THE STYLE FUKUOKAにて開催し、全国各地で多くのICLサージャンの先生方にご参加いただいてまいりました。
本年は、6月25日(木)、東京ステーションホテルにて第5回ICL研究会学術総会を開催いたします。
近年、日本における屈折矯正手術市場では、ICLが国内屈折矯正手術の主流として確固たる地位を築いています。ICLはその高い安全性と術後視機能により、患者・術者双方からの信頼を得ており、症例数の増加とともに新たな臨床的課題や知見も蓄積されています。また、国内外では新しい光学設計を有するEDOF-ICL(EVO VIVA®)の臨床応用や、他社製有水晶体眼内レンズの導入動向など、今後の屈折矯正の在り方を問う変革期を迎えています。こうした中、ICL研究会は、臨床的・科学的根拠に基づいた議論を重ねることで、我々ICL認定医が共有すべき方向性を明確に示す場となることを目指しています。
今回の総会では、特別講演として古賀貴久先生より「ICLと緑内障」に関するご講演を予定しております。ICL術後管理における隅角の理解は今後ますます重要性を増しており、臨床現場に直結する大変貴重な内容となることでしょう。本会では、エキスパートインストラクターによる指定演題、会員の先生方からの一般演題発表など、活発な討議と知識の共有を通して、参加者全員にとって実りある時間となることを願っております。また、視能訓練士による講演も受け付けており、ICL術前検査・術後フォローアップにおける知見を共有していただく予定です。医師の視点と視能訓練士の視点の両面からICLの臨床を再考する機会となれば幸いです。本総会が、ICLのさらなる発展と日本からの学術的発信力強化の一助となることを期待し、多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
ICL研究会 プログラム委員
名古屋アイクリニック 小島 隆司
開催概要
名 称:第5回ICL研究会学術総会
会 場:東京ステーションホテル 宴会場 鳳凰 (1階)
会 期:2026年6月25日(木)17:00~19:00(予定)※総会終了後、情報交換会を予定しています。
プログラム委員:小島隆司(名古屋アイクリニック)
開催形式:現地開催+オンデマンド配信
主 催:ICL研究会
共 催:スターサージカル株式会社
ドレスコード:クールビズを推奨しております。ノーネクタイ、ノージャケット等、軽装での参加を歓迎します。
参加登録
(2026年2月頃開始予定)
演題募集(2026年4月頃開始予定)
募集要項
- 筆頭演者がICL研究会の会員または会友であること
(※COからの応募も歓迎致します) - ご登録いただく項目
・筆頭演者の氏名
・筆頭演者の所属施設名
・演題名
・100字程度のサマリー(一般演題のみ)
・オンデマンド配信可否 - 発表形式は現地会場での口演発表です
アクセス
JR東京駅丸の内南口改札 南ドーム内直結